1920年前後オノトデラルーセーフティ MHR 18C 18K フランス輸出向け & エボナイトの黒色戻し Nr.1

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1920年前後オノトデラルーセーフティ MHR 18C 18K フランス輸出向け & エボナイトの黒色戻し Nr.1

2024/04/21

求めていたセーフティ(繰り出し)万年筆が出品されたので財布が許す範囲内で全財産で入札して落札が出来ました。
大切なコレクションの仲間入りになりました(^^)/

早速、全分解です。

画像では分かりづらいけど胴軸内には螺旋で首軸が出入りするように直線の溝が加工されています。

尻軸の底部はロッドの少し横にピン打ちして有ります。

ニブ･ペンポイントの状態を知った上での落札でしたが苦労しました(^^;;

ニブの修復の合間にエボナイトの黒色戻しです。
デオキシダイザー Deoxidizer

どの位の効果なのか？一目瞭然です。
オールドブライヤーズ様

まだ使った事はないのですが、ちゃんま様が個人販売を始めたエボナイトの変色対策の液体です。
【工房 WindDock】様

褐色でドロっと(ハチミツみたい)していますが、そこに漬け置きします。
変色した状態で漬けておく時間を変えますがエボナイトが、まっ茶々でも数時間で真っ黒に戻ります。

貴金属や純銀に使うとポッカピカになります⸜(*ˊᵕˋ*)⸝

序でだから他のエボナイトも黒色戻しです。
引き上げたら私の場合には『金磨きクロス』で簡単に磨いてミツロウを塗布しています。

To be continued.