2023/03/20
category - 万年筆
昨日の続きです。新品のワッシャーパッキンを組み込み挿入です。アップで撮影っす(^^)次にOリングとプラ棒をカットしたスペーサーを挿入します。コルクは高さが有りますがOリングだと薄いので隙間が出来てしまうんです。こちらもアップで!挿入しましたら今度は抜けない様にする小さいネジ状の蓋を被せます。尻軸を捻じ込みますがエボピンは長いままで最後にカットします。何か有りエボピンを再び抜く!となると面倒になりますので...
2023/03/19
category - 万年筆
今回は「マエストリート様」からご紹介させて頂いたお客様よりです。こんなに沢山の ご依頼です。前に修理した方の おかげで悲劇の始まりでも有りました(^_^;)早速、尻軸のエボピンを工具を使って抜きます。ピン抜き工具は新しく調達です。以前の工具より何倍も扱いやすいです。裏側から見ると こんな感じです。尻軸を外しロッド(中芯)を引き抜きプランジャーボディーも分解です。裏側です。新しい工具だとヘッド部分のエボピン抜...
2023/03/18
category - 万年筆
文宝堂 万年筆の内部洗浄のご依頼です。とりま分解して行きやす。コルクを穿ります。除去した後は残物をキレイに拭き取ります。胴軸の内部も洗浄して拭き拭きしま~す。次にOリングと隙間調整のスペーサーを ぶち込みます。首軸に挿入するペン芯もスカスカなので気液交換作用が上手く働かないので真鍮シムを噛まします。スカスカだとインクがボタ落ちしたりインクが全く出てこない等の現象が出現します。インク吸入のパッキンはオ...
2023/02/16
category - 万年筆
ニブとペン芯を首軸に挿入するのですが余分な空気が流入(気液交換作用)しない様に真鍮のシムを嚙まします。仮組みしてインクを吸入です。インク漏れが無い事もチェックして試筆です。字の掠れが出現したので(予測はしていた)、ペンポイントを研ぎなおしです。あぁ、余り削りたくない...。筆記問題なしで完成しましたので尻軸のエボピンの両端をカットします。完成です。たにけん様に ご返送。FIN...
2023/02/16
category - 万年筆
各部のエボナイトの変色が汚いので、黒色戻しを行ないます。或る薬品?と熱湯です。3分ほど入浴して頂きます。金磨きクロスで20秒ほど磨く工程は必要ですが、ものの数分で漆黒とまではいきませんが「真っ黒」に戻ります。コルクより長持ちするパッキンに交換します。でもパッキンだと隙間が空いてしまいますのでプラスチックのパイプを挿入します。パッキンが上下してしまったらインクがリークしてしまいますものね(^_^;)尻軸も組...