2023/03/22
category - 万年筆
片方のマグナもフルレストアするに至りましたが。。。尻軸も外れません。ヒートガンで加熱したらゴム板を使ったものの簡単に回り外れました。ワッシャーパッキンじゃなくウレタンゴムで単純な円形です(^_^;)新しいワッシャーパッキンを挿入しますのにゃ(=^・・^=)ドアップの画像をご堪能下さい( ˙◊︎˙ )ロッド(中芯)ですが、こんなんなっています。前に修理した方は、技術を持っていると言うか手抜きと言うか。。。合間にエボナイト...
2023/03/21
category - 万年筆
引き続きN型オノトですがペン芯の調整も行ないます。両ベロタイプの万年筆は今までは万年筆の使い終わったカートリッジをカットした切れ端を入れていたのですが二次利用が出来ない1.18mmのエボナイトのピンを下側の空気溝に入れる様にしました。その方がインクフローがコントロールしやすい様に感じました。両ベロのペン芯って、この様に曲がっている事が非常に多いです。表側から見ても...。これをヒートガンで熱して指で修正して...
2023/03/20
category - 万年筆
昨日の続きです。新品のワッシャーパッキンを組み込み挿入です。アップで撮影っす(^^)次にOリングとプラ棒をカットしたスペーサーを挿入します。コルクは高さが有りますがOリングだと薄いので隙間が出来てしまうんです。こちらもアップで!挿入しましたら今度は抜けない様にする小さいネジ状の蓋を被せます。尻軸を捻じ込みますがエボピンは長いままで最後にカットします。何か有りエボピンを再び抜く!となると面倒になりますので...
2023/03/19
category - 万年筆
今回は「マエストリート様」からご紹介させて頂いたお客様よりです。こんなに沢山の ご依頼です。前に修理した方の おかげで悲劇の始まりでも有りました(^_^;)早速、尻軸のエボピンを工具を使って抜きます。ピン抜き工具は新しく調達です。以前の工具より何倍も扱いやすいです。裏側から見ると こんな感じです。尻軸を外しロッド(中芯)を引き抜きプランジャーボディーも分解です。裏側です。新しい工具だとヘッド部分のエボピン抜...
2023/03/18
category - 万年筆
文宝堂 万年筆の内部洗浄のご依頼です。とりま分解して行きやす。コルクを穿ります。除去した後は残物をキレイに拭き取ります。胴軸の内部も洗浄して拭き拭きしま~す。次にOリングと隙間調整のスペーサーを ぶち込みます。首軸に挿入するペン芯もスカスカなので気液交換作用が上手く働かないので真鍮シムを噛まします。スカスカだとインクがボタ落ちしたりインクが全く出てこない等の現象が出現します。インク吸入のパッキンはオ...