1920年代 オノト N型 オーバーホール
2023/11/17
category - 万年筆
自分用で購入したオノト万年筆ですが、ヤフオクで出してみます。
先ずは いつものピニオンギア抜きの工具でエボピンを抜きます。
尻軸を外してコルクを止めるネジ付きのワッシャーを外してコルクも掻き出します。
歯科医用のスケーラーは便利です。
全部 分解してから洗浄です。
スケーラーで除去後にインク滓や汚れを除去します。
ニブはスリットの段差と開き具合の調整と研磨だけで済みそうです。
本当に軽い歪みが確認出来ますが作業を続行(^^)/
プランジャーヘッドは初めて見ましたがマーブル模様で変な変色かと思いペーパーで研磨してもマーブル模様なのでオノト『モットル・ラバー』モデル用なのかな?とも考えましたがモヤモヤしています。
続いてOリングをダブルで。隙間を埋める為にプラ棒をカットした物を挿入します。
尻軸をセットしますが元々からロッドが長くて尻軸から、はみ出してしまうので余分な長さはカットします。
大まかに調整したニブとペン芯をセットします。差し込むと形状が変わってしまう個体なので首軸にセットしてから調整を追い込みます。
仮組です(^^)/
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