オノト 5601 のフルオーバーホール ごつ提督様 ご依頼
2022/11/22
category - 万年筆
現在は お預かりした万年筆は必ず探傷LEDでチェックする!は前の記事で記載しましたがロッドを固定するエボナイトピンの穴が少しズレている様です。これは私も偶に発生してしまうのですが、どうやってもエボナイトのピンが抜けない時にドリルで穴を開ける場合に起きてしまいます。
備忘録として画像の貼り付けっすね。
で、早速バラしていきます。そして東京湾に...。
違う。。。いつもの時計のバンド外しの治具を使いエボピンを抜きます。
エボピンを抜きましたら、尻軸を反時計回りに回していきます。オノト万年筆はキャップを除き全部が逆ネジになっていますから注意が必要です。偶に知らずに強引に回してブッ壊してしまい救急搬送される事が有ります...。
コルク押さえのネジを緩めます。ココは正ネジです。
何時もの事ですがコルクは摩耗していますしボロボロです。その消耗しきったスキマからインクがリークしてしまいます。
この5601さんのプランジャーヘッドはネジ式じゃなくエボピン差し込みだけの方式でした。意外とラクチンです。でもパッキンも硬化しており使い物にならないので交換です。
over the following centuries.
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